パースもWEBデザインもモノづくりは楽しい
こんばんは!
手描きパース工房の長谷川です。
ここ数日でようやく過ごしやすい気温になってきましたよね。風が心地良いです。ニュースでは早くもインフルエンザ・・を耳にしましたが、今年もインフルにかかることなく無事に冬を乗り切りたいものです。
さて、手描きパース工房は、その名の通りメインのお仕事は手描きのパース作成なのですが、ホームページの作成やWEB画像の作成なんかもやっています。最近でいうと、遺品整理会社様のランディングページのお手伝いをさせていただきました。
HPの制作事例にも先程掲載させて頂きましたが、導入部分はこのような感じです↓↓
それから、別件では海外向けECサイトのイメージ画像のデザインも。
イメージは、原宿のクレープ屋さん。
WEBデザインやチラシデザインはほぼ独学です。
10数年前、初めて入社した会社が社内に事務員さんや部署などを置かずに設計や現場、営業のスタッフで全部まかなうというスタイルだったので、とにかく何でも自分たちでやりました。
私は設計デザインという枠で採用頂いたのですが、パースやデザイン図面を描くほかに、チラシデザイン、パンフレット、会社概要冊子、ホームページデザインと運営、外構工事のデザイン打ち合わせと現場管理etc.
とにかく、たくさんのことを経験しました。
当時はわからないことばかりで本当に苦労しましたが、でも好きな仕事につけたこともあって、毎日楽しかったのを覚えています。緊張感と、充実感と、なんだかいろんな感情が渦巻いていた気がします。懐かしい。
ホームページは、ホームページ・ビルダーというソフトを使って見よう見まねで作っていたので、階層やカラムという言葉も知りませんでしたし、ピクセルって何?って感じでした。しばらくして、社長から進められてデジハリの通信講座を受講させてもらえたので、徐々に詳しくなりましたが、それでも仕事の合間にやっていたので脳内パニック引き起こしていたと思います(^_^;)
でも、苦労した分完成したときの喜びはひとしお・・。
それは家づくりも同じですね。
家はたくさんの人の力が集結してできるものなので、お客様はもとより携わった側もかなりの充実感はありました。引渡し日が迫ってでも現場がまだ間に合って無くてスタッフ総出で掃除に行ったりもしたな〜。掃除に行ったのにつまずいて床のコーキングを若干踏んだことも・・笑
怒られたけど、今では良い思い出です。
ちょっと話がそれましたが、ものづくりは何でも楽しいものです。
辛いこともありますが、お客様の意向に沿ったものを仕上げることができた時には毎回嬉しいです。それで喜んで頂けたときは、私はやっぱりものを作ることが好きなんだな〜なんてしみじみとしたりして。
そんな思いがあるから毎日頑張れるのだと思います。
きっと多くの方がそうですよね。
今日も最後まで読んで頂きありがとうございます。
明日も頑張りましょう。
店舗内装のイメージを手書きパースで作成
こんにちは!
先月中旬にHPをリニューアルをしたのですが、それまで使っていた無料のホームページ作成サイトWIXで公開していた方の検索結果上位表示率がめざましく、WordPressで作り直した新しいHPはいまだ検索結果に反映されないという自体に悩まされております。
さて、それは置いておいて、その旧HPからたどり着いてくださったであろうお客様より、店舗の内装イメージパースの作成依頼を頂きまして、ここ数日こちらの手書きパースに取り掛かっていました。
作成途中なので、線だらけ・・
この途中経過を見かけた人からは「これどの線が何を描く線かわかるの?」とよく聞かれますww上図の下書きはまだマシなほうですが、広い空間で壁の凹凸がたくさんあると、もう何がなんだか・・って感じの状態になります。
でも、自分ではちゃんと分かっているので安心してください(*^^*)
手描きパース工房では主に、一戸建て住宅の内観パースや外観パースなどを作成していますが、店舗の内・外装イメージパースもご依頼があれば作成しています。
店舗のイメージパースは、住宅に比べてディテールが細かったり、商品を書かなくてはいけなかったりするので、地味に大変です(^_^;)
それと、図面からいろんなことを読み取らなくてはいけないので、慣れた住宅の図面に比べるとこれまた一苦労・・。描いている途中で「あ!こういうことか!」と気づいて書き直すことも多々ありますw 慣れろって話しですよね。でも、描いていて気づくことって結構あるんですよね。
なので、完成したときの喜びはひとしおです。素直に、嬉しいです。
下図はかなり前に描いたものですが、、知人の事務所の内装イメージをサクッと描いてほしいといわれ作成したものです。
下手でスミマセン・・(^_^;)
手描きで枠組みを描いて、イラストレーターで色付けしたり、壁の木目を入れたりして作っています。イメージは、西海岸。少し前からキテるテイストですよね。実際の事務所はここから少し変わっていますが、壁の木板張りと壁の色なんかはそのまま採用頂けたみたいです。
全体像を絵的に見られると、部屋のイメージを組み立てやすくなりますよね。家具や壁の色などトータルコーディネイトにパースは欠かせません。
手で描く、という仕事はきっとそのうちAIとかに奪われてしまう日が来るかもしれませんが・・・(^_^;)、そこに込めた想いや機械では読み取りきれないニュアンスは人が描かないと表現できない部分でもあると思うので、頑張って続けたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
明日も頑張りましょう!
スケッチでイメージを膨らませる
こんにちは!
手描きパース工房の長谷川です。
先日、外構のリフォーム工事のためのスケッチを作成してほしいと依頼を頂きました。
実物の写真をベースにトレースしたもの。
リフォームするのは門扉と境界塀の部分で、こちらはリフォーム後のデザインイメージです。
外構工事の場合、新築なら図面が揃っていますが、リフォームとなると建築後数年経っているので図面が手元にないことが多いです。
そんな時には敷地全体の写真を撮影して、印刷し、トレーシングペーパーを重ねて書き写します。それをトレースというのですが、急ぎの場合はこれで素早い提案をすることができるのでとても便利です。
それからこれもトレースして作成したものです。
あくまでもイメージ先行でのスケッチパースなので、これを元にお客様の要望をさらに深堀りして、図面を作成する必要がありますが、平面図だけを出すよりはこっちのほうが断然お客様のイメージが湧きます。
トレースといえば、室内のイメージでも結構使ったりします。
CADで作ったCGパースをもとにトレースしたのがこちら↓↓
なぜトレースしたのかというと、チラシに使うために雰囲気良く仕上げました。
CGももちろんいいんですが、時には手描きの方がニュアンスというか、雰囲気が伝わることがあります。
ちょっとかっこいいかも?というような、思いを巡らせられるような、余白を残した感じの提案ができるのが手描きの良さだと思っています。CGだとイメージを固定してしまう場合もあるし、きっちりした感じが考える余地をなくすような気がします。
具体的な打ち合わせに進んでいる場合ならCGでOK!むしろ、CGの方がお客様的には良いかもしれませんね。
パースも、使う用途によって手描きかCGかを使い分けられると、尚良し!ですね。
デジタルもいいけど、アナログもね♪
を大事にしていきたいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます!
ちょっとヴィンテージな空間イメージ
こんにちは!
3連休ど真ん中、快晴ですね。
近所の庭にある金木犀の香りが漂い、とても気持ちのいい日の始まりです。
さて、今日は数年前に作成した内観パースの制作事例をご紹介します。
コチラ↓↓
大人シックなイメージで仕上げています。
何年か前のものですが、このテイストのインテリアは今はかなり定着していますよね。過去の事例を掘り起こしていると、「あれ?このデザイン今もかなりイケてる」ということが多々あります。その度に、時代は巡ってくるのだな・・・なんてしみじみしたりして。
洋服や音楽などにも同じ現象が起こりますよね。
いわゆる「リバイバル」というものですが。これってなんなんでしょうね。本当に不思議な現象だと思います。人は時代と共に変化・進化しているように思えて、実は時代を行ったり来たりしているだけなのかもしれませんね。
フリーランスとして本格的に活動し始めたのはつい最近なのですが、ちょこちょこ問合せを頂くことが増えました。そのひとつに「外観写真のトレースできますか?」というのがあったのですが、私このトレースが結構得意というか好きでして、今までも結構描いてきたんです。
なので、即答で「できます!」とお答えさせて頂きました。
このトレースというワザ、あまり公にしたくない気持ちもあったでBlogやHPへの記載もしてこなかったのですが、このご質問を頂いたので制作料金にトレースのプランも造り、HPのBlog記事にもさせていただきましたので、そちらもぜひご覧ください。
このように、聞いてみると意外とできることって結構あります。
ですので、もし「こんなの描ける?」「このタッチと同じにしたいけどできる?」「こんなツール作れる?」などというものがあれば、何でも聞いてください。
めっちゃすごい機器を使わないとできない・・というものでなければ、できると思います(多分)
最後まで読んでいただきありがとうございます。
住宅パースの必要性を少し考えてみた
こんにちは!
住宅メーカー、設計事務所で勤務経験のある二級建築士が描く、味のある住宅パース制作「手描きパース工房」の長谷川です。
タイトルの通りSEOについて学ぶことにしまして、入門書を買いました。
はじめてSEOを学ぶ人にオススメの本3選!みたいなページから見つけて
早速、きのうツタヤで購入。
今までWEB屋さんの知り合いや、ネットからの情報だけでやり過ごしてきたのですが、
ここへ来て、そうは言っていられなくなり初歩の初歩から勉強しなおしですw
以前勤めていた会社で「WEBやSNS担当」みたいになっていたので、
いろいろ、やれることはやった・・・といった感があったのですが
いえいえ、全然でした。
そもそもの基礎知識不足。
この本を読んで、イチから、いやゼロから出直します。
これで自分のWEBサイトで結果が出たら
他の方へもお伝えすることができるし、まずは灯台元を明るく!!
こうして本を見て、HPをみて、と繰り返す作業は楽しいです。
何かを勉強するときに大切なことって、楽しいこと、なのかもしれない。
そんなことを改めて思っています。
私が描いている住宅パース図だって、楽しくなければやっていないでしょう。
得意だから、、ということもありますが、
そもそも楽しみながら取り組んでいないと良いものはできないし、
次への改善点なども思いつかないと思うのです。
「好きこそものの上手なれ」とはよく言ったもので、本当にそうだと思います。
生業にしているので、もちろん楽しいことばかりではありませんが、
嫌いになることは無いと思っています。
一時距離を置くことはあっても、多分そのうちまた描きたくなるはず!
知り合いの乗馬インストラクターが言ってましたが、
馬に乗りたくなくなったらこの仕事辞める。と。
彼は北海道の牧場育ちで、お母さんのお腹の中にいる頃から馬に乗っていたそうです。(実際にはお母さんが乗っていた)
3歳から当たり前のように馬に跨っていたようですから、すごい歴です。乗馬歴30年くらい?
それでも休みの日でも馬たちのためにせっせと運動に励んでいるそうですから、本当に好きなんだと思います。いくら仕事とはいえ、早々できることではないと思うんですよね。
私も子供の頃から絵を描くことが好きです。
先日夏休みで実家に帰った時に母が、私の小学生時代の通信簿をどこからか見つけて持ってきたんですが、図工・美術の欄、6年間ほぼオール5でしたほぼです。
他の教科は・・・2とか3とかww
確か中学や高校もそんな感じだったと思います。
ちなみに、中学生の時の夢は漫画家か美容師。
高校生の時に進路で美大もありかな・・・と思っていたのですが、美大行って卒業したらどうやって食べていくのだろう。。。と漠然とした不安がよぎり、現実に引き戻されました。
まあ、そもそも美大に行くまでの能力もなかったのでアレですが・・ww
そこから姉の影響で東京の建築専門学校に進学させてもらい、
就職難民を経て就職、その後○○年で今に至ります。
設計事務所やハウスメーカーなどを経て来て自分に残ったもの・・・
それが手描きパース図です。
そして、それに付随して学んだチラシデザインやWEBデザイン。
はじまりは住宅建築業界でしたが、
自分が本当に求めるものは設計や建築することではなく、
お客様に提案する段階のイメージづくりなんだと
そんなことに気づいたのはつい最近です。
いままで身につけたスキルを、誰かに使ってもらい
それが家づくりをするお客様に届けばいいな。。。そんな風に思ってこの仕事をはじめました。
誰かのためになること、誰かに必要とされることは
生きていく上で大事なことだと、心から思っています。
イメージパースなんて、なくても良いものかもしれないけれど、
あることで何倍も素敵に表現することができたら
気持ちは豊かになるはず。家づくりへのドキドキ、ワクワクも倍増です。
SEOの話からなんだか壮大な内容になってしまいましたがww
そんなことを考えた夏の終りでした。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
手描きパース工房 のホームページも御覧ください。
手描きパース工房のHPで制作事例もご覧ください!
和がテーマの庭と内観の手描きパース
こんにちは!
住宅メーカー、設計事務所で勤務経験のある二級建築士が描く、味のある住宅パース制作「手描きパース工房」の長谷川です。
さて今日は、「和空間」の手描きパース制作事例をご紹介します!
まずはこちら↓↓
玄関前の外構イメージパースです!
リフォーム後の完成イメージ図ですね。
外構工事にもイメージづくりは大切ですので、このようなパース制作のご依頼をいただくことは多いです。
それからこちらは玄関土間のイメージパース。
一枚目の外構イメージパースの先にある、
玄関を開けるとこのような感じにリフォーム。
そんなイメージです。
土間はコンクリートで、一部にデザインを入れて玉砂利を敷いています。
左側の壁は大谷石張りで、趣のある空間イメージに。
個人的に、大谷石好きです。
石なのに、不思議とやわらかい印象を与えてくれるところがいいですね〜。
大谷石自体やわらかい石なので、当たり前といえば当たり前かもしれませんがw
今回は、ある程度ざっくりとしたイメージを頂いて、
あとはこちらで装飾を施しての仕上げです。
こんなイメージで・・・というご依頼でも
なんとか頑張って制作いたしますので、ぜひお声がけくださいね。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。
手描きパース工房のホームページはこちら↓↓
http://tegakipers.com/
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素敵な家づくりのリーフレット制作中
こんにちは!
住宅専門、手描きパース工房のブログへお越しいただきありがとうございます。
今月に入り、数年ぶりに昔お世話になった工務店さまに連絡をしたところ、
リーフレットのデザインと、A1サイズのポスターデザインのお仕事をいただきました。
手描きパース工房では、パース以外にもこういった紙媒体の広告なども
制作をうけたまわっております!
その他の制作については
HPでもご紹介させていただいています↓↓
【制作料金】http://tegakipers.com/price/
さて今回は、写真がメインでしたので、パースの出番はありませんでした。
が、しかし!
一応素材は作りまして、デザインの段階では検討したのですが・・・
残念ながらこちらは今回お蔵入りです。
レイアウトしてみてもピンとこなくて・・
ひとまず、せっかく書いたので、のちのち使える機会を伺いたいと思いますww
外観パースは、グリットを作成して間取りを落とし込み
立体的に立ち上げるので時間がかかるんですが、
この外観パースは、頂いた施工事例の写真の上にトレーシングペーパーを重ね
なぞって描いたものです。
もし、CADでも手描きでも外観パースが描けない・・・
という時には、物件の写真を利用するのもひとつの手です。
この手法、できれば秘密にしておきたいのですが
知っていただきたいという気持ちもあるので、解禁です。
それでも描くこと自体が苦手・・・という方もたくさんいらっしゃるので
そんな時にはおまかせ下さいね!
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます。